こんにちは!まごころプランニングの西川です。
わたしたち、まごころプランニングでは、起業や創業を目指される方からのご相談も数多くお受けしております。
その中でも一番多いのはやはり、「お金」の相談です。
今回は、ファイナンシャルプランナー事務所としての観点から、特にお金についての起業・創業におけるメリットやリスクを具体例を交えながら紹介していきます。
◆起業で得られるメリット

1.収益の可能性
例えば、起業家が自身のスキルや専門知識を活かして独自の商品やサービスを提供する場合、成功すれば収益が大幅に増加する可能性があります。自身の努力やイノベーションによって、収益を最大化するチャンスがあります。また、ビジネスが成長し続ければ、将来的な売上と利益の拡大も期待できます。
2.自己成長と資産形成
起業により、自己成長の機会が生まれます。ビジネスの成長に伴い、自身のスキルや知識も向上し、将来的なキャリアや資産形成につながります。また、起業によって自己のビジョンやアイデアを具現化することで、個人的な達成感と自己成長の実感を得ることができます。
3.独立性と自己決定権
起業家は自身のビジョンや目標に基づき、ビジネスの方向性を自己決定できます。自身のアイデアやクリエイティビティを活かし、独自のビジネスモデルや戦略を構築することが可能です。自己決定権を持つことで、自由度の高い経営ができ、個々の意思決定による独立性を享受することができます。
4.節税の機会
起業によって、適切な節税戦略を活用することができます。法人化や経費の計上などの方法を用いることで、税金負担を軽減することができる場合があります。適切な税務計画を立てることで、事業収益の最大化と税負担の最小化を両立させることができます。
これらが、お金の側面からの起業・創業のメリットと考えられます。
◆ 起業で起こりえるリスク

1.資金調達の困難性
起業には資金が必要ですが、事業の初期段階では収益が安定していないため、資金調達が難しい場合があります。銀行からの融資や投資家からの資金調達を得ることに課題が生じるかもしれません。そのため、起業家は創造的な資金調達方法を模索し、ビジネス計画や成長戦略を魅力的に提示する必要があります。
2.収益の不確実性
起業は競争の激しい環境で行われるため、収益の不確実性があります。商品やサービスの需要が予測できず、市場の変動や競合他社の影響によって収益が不安定になる可能性があります。このような不確実性に対応するために、起業家は市場調査やマーケットトレンドの把握、柔軟なビジネスモデルの構築が求められます。
3.財務負担とキャッシュフローの管理
起業の初期段階では、事業の拡大や運営にかかる費用が増えるため、財務負担が大きくなります。収益が安定するまでに時間がかかるため、キャッシュフローの管理が難しくなる場合があります。キャッシュフローの不安定さに対応するため、起業家は適切な予算管理や効果的な資金繰り計画を立てる必要があります。
4.個人の財務リスク
起業家は個人としての財務リスクを負います。事業の失敗や経済の変動によって、個人資産や信用に悪影響を及ぼす可能性があります。これに備えるために、リスク管理の計画を策定し、十分な緊急基金を用意することが重要です。
5.ワーク・ライフ・バランスの調整
起業は時間とエネルギーを多く要するため、ワーク・ライフ・バランスの調整が難しいことがあります。起業家は多忙なスケジュールや長時間の労働を必要とする場合があります。そのため、効果的な時間管理や自己ケアの手段を見つけることが重要です。
以上がお金の側面から見た、起業・創業のリスクになります。
これらのメリットやリスクは一般的なものであり、起業の具体的な状況や業界によって異なる可能性があります。
起業を検討する際には、これらの要素を総合的に評価し、事前の準備や計画を行うことが重要です。
また、リスクを最小限に抑えつつ、成功への道を切り開くには、専門家に相談することをオススメいたします。
◆お客様のお声 ◆
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あなたと、あなたの大切な方々の夢を実現するために起業・創業はひとつの道になります。
しっかりリスクを把握し、準備をすることであなたの夢を実現していきましょう!
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