こんにちは!まごころプランニングの西川です。
2019年に金融庁から発表された「老後資金2000万円問題」をご存じでしょうか?
ショッキングな言葉で、不安を覚えた方も多いかもしれません。
私たちのお客様にも、老後資金についてお悩みを持たれている方はとても多くいらっしゃいます。
今回は、日本における「老後資金」について、私たちなりの考えをまとめましたので、ご参考いただければ幸いです。
◆そもそも、なぜ老後資金が重要なのか?
人生100年時代と呼ばれる現代。
医療技術の進歩により、平均寿命が延びたことで、退職後の人生がさらに長くなっていくことが予想されます。
しかし、定年退職後にも収入がある方は少なく、退職してからの生活費は個人が自己負担で賄う必要があります。
また、あなたや、あなたのご家族がただ生きるだけでなく、より充実した生活を送ったり、夢を実現するためには、生活費以外にも目標に応じた資金が必要になってきます。
さらに、これからは高齢化が進み、その資金はさらに大きくなると予想されます。
ですので、出来るだけ早い段階で、未来に備えて十分な資金を計画的に形成していくことが重要になってまいります。
◆老後資金は具体的にどのように貯めるのか?

老後資金を貯めるためには、貯金や収入・支出の調整が必要になります。
以下に具体例を挙げて、老後資金を貯めるための方法を説明します。
1.収入を増やす
・副業を始める
・資格を取得して、スキルアップする
・昇進や転職を目指す
・不動産や株式などの投資で収入を得る など…
2.支出を減らす
・食費を抑える
・光熱費を節約する
・通信費を見直す
・プレミアム会員などの定期支払いを解約する
・ブランド品や高価な商品を買わない など…
3.貯金をする
・毎月の給料から一定額を貯金する
・収入があがった際には、その差額を貯金する
・ボーナスや年末調整の還付金を貯金する
・確定拠出年金(iDeCoやNISA)を利用する など…
4.長期的な投資をする
・株式や投資信託などの長期的な投資をする
・国債や社債、定期預金などの安定した運用をする
・不動産投資をする など…
以上が、老後資金を貯めるために必要な方法の具体例です。
ただし、老後資金を貯めるためには、それぞれの生活状況や目標に合わせたプランニングが必要です。ご自身やご家族に合った方法を選択し、コツコツと取り組んでいくことが大切です。
◆老後資金を貯めるために、何から始めればいいのか?

老後資金について考え始めるのは大変重要ですが、何から始めたらよいか分からない場合は、以下のステップを参考にしてみてください。
1.自分や家族がどの程度の資金が必要かを見積もる
老後資金には、生活費や医療費、住宅費、趣味や旅行にかかる費用などが含まれます。自分がどの程度の金額が必要かを見積もり、その金額を目標に貯蓄や運用を進めることが大切です。
2.現在の収入・支出を把握する
老後資金を貯めるには、現在の収入・支出を把握することが重要です。収入から支出を差し引いた残りの金額を老後資金に充てることができます。支出を見直し、余計な出費を抑えることも必要です。
3.貯蓄・運用計画を立てる
老後資金を貯めるためには、貯蓄や運用計画を立てることが必要です。目標とする老後資金の金額を達成するために、どのくらいの期間で貯める必要があるかを見積もり、そのための貯蓄や投資方針を考えましょう。
4.常に見直しを行う
老後資金の計画は、一度立てたら終わりではありません。ライフスタイルや収支状況が変化した場合には、計画を見直し、必要に応じて修正する必要があります。
以上のように、老後資金の計画は一度に完璧に立てることができません。まずは自分の現在の状況を把握し、少しずつ計画を進めていくことが重要です。
◆老後資金ではなく、「未来資金」として考える
私たち、まごころプランニングでは、「老後資金」という言葉をあまり使いません。
「老いた後」ってなんだか暗いイメージがありませんか?
今は人生100年時代。
どれだけ年齢を重ねても、毎日素敵な夢や目標に向って生きていくことがとても大切です。
そして、そのように未来に向かって日々を生きている方は、とても活気があり輝いておられます。
ですので、私たちは「老後資金」ではなく、より良い未来を叶えるための「未来資金」と呼び、常に明るく楽しい気持ちで向き合うようにしています。
とはいえ、数十年先の未来を見据えて資金計画を立て、実行していくことはとても大変です。たまにはくじけてしまうことも…。
そんな時はお気軽にご相談ください。
私たち、まごころプランニングでは、お客様に寄り添い共に、未来を実現するためのサポートを行ってまいります。
◆ お客様のお声 ◆
今までにご相談いただいた、お客様のお声を紹介しております。
お客様のお声はコチラ!
よろしければご参考ください!
未来を明るく希望あるものにするために、老後資金=未来資金について考えていただくことをオススメいたします。
何かお困りごと、ご相談されたいことがありましたら、お気軽にまごころプランニングまでご相談ください!